心うち砕かれて       ジュリー・ガーウッド

心うち砕かれて
心うち砕かれて

著:ジュリー・ガーウッド , 他|出版社:二見書房|発売日:2001/12/17|文庫|4576011715|

「俺を祝福しろ、俺はこれから罪を犯す」酷暑の懺悔室、トム神父を凍りつかせた不気味な告白。なんとそれは妹ローランの殺害予告だった!親友トムの元へ飛んだFBI捜査官ニックを嘲笑うかのように、過去の連続殺人をほのめかす姿なき、ストーカー。美しく聡明なローラン。なぜ彼女は選ばれたのか?ニックはローランの恋人を演じ潜入捜査に乗り出すが、恐るべき死の罠は着々とカウントダウンを始めていた・・・・驚愕のラストまでノンストップで展開する超一級ラブサスペンス!


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みどりさんが,原書でのヒストリカルロマンスをほめておられたので,以前から気になっていた作家ジュリー・ガーウッド。書店で見つけたので読んでみました。この本は現代物。



登場人物が,とても魅力的で好きでした。ノアがいいなあ。導入もぐいぐい読ませておもしろかった。どんどん読ませるおもしろさがありました。

難を言えば,ちょっと犯人がおばかなことかしら。あと,「おれのローラン」って訳はちょっと。。。何とかして。

後は,満足しました。