光の六つのしるし スーザン・クーパー

光の六つのしるし (児童図書館・文学の部屋 闇の戦い 1)
光の六つのしるし (児童図書館・文学の部屋 闇の戦い 1)

著:スーザン・クーパー|出版社:評論社|発売日:1981/01|単行本|4566013006|

11歳の誕生日に、ウィルの「古老」としての力が目覚めた。「闇」の黒騎手が呼び寄せた大雪の中、ウィルとその師メリマンは、光のしるしを探す。""

この世の「光」と「闇」の戦いに、「古老」たちは加わっていて、ウィルもその一人らしい。「古老」の力は時代を自由に行き来することができるということ。「古老」同士で精神感応できるということなど、いろいろある。師メリマンが、やたらと強くてウィルもあんまり困らない。「十二国記」を読んだばかりだとちょっと物足りない感じ。比べること自体がおかしいんだけど。中々その世界に入りこめなかったが、後半はおもしろくなってページも進んだ。ホーキンが、哀れだった。
2001-09-05