魔法使いの卵      ダイアナ ヘンドリー

魔法使いの卵
魔法使いの卵

著:ダイアナ ヘンドリー|出版社:徳間書店|発売日:2001/01|単行本|4198613028|""

魔法使いの父親、未来を予知する母親の間に生まれたスカリーは、魔法使い試験を受けるため、学校でもこっそり魔法の練習をしていた。授業中にぼーっとしていることが多くて、とうとう校長先生に「お守り」をつけられてしまう。
お守役はモニカという髪の赤い、若い娘だった。感じのいい人ですぐにクラスの人気者にるが、不審な行動も多い。スカリーは、モニカに見張られて、「変身術」の練習もできない。
魔法使い試験が近づくに連れて、父親の表向きの商売である「市場の時計屋」に、変なじいさんがやってきて、スカリーの身の回りで事件が起こりそうな予兆が始まる…

ジョーンズと比べると登場人物がまとも過ぎますが、まあまあ愉しめました。
ちょっとだけ「黄金の羅針盤」を思い浮かべちゃう部分もありました。