陰陽ノ京〈巻の2〉 渡瀬 草一郎

陰陽ノ京〈巻の2〉 (電撃文庫)
陰陽ノ京〈巻の2〉 (電撃文庫)

著:渡瀬 草一郎|出版社:メディアワークス|発売日:2002/02|文庫|4840220336|

人の命は、二つの要素――?魂?と、?魄?から成り立つ。そして人が死んだ時、魂魄は?魂?と?魄?に分離し、魂は天へ、魄は地へ還る、と言う。 今、一人の悪名高い貴族が倒れた。知らせを聞いて駆けつけた安倍晴明の息子――吉平は、その貴族の魂魄のうち?魄?が失われていることに気づく。何がその貴族の身に生じたのか。?魄?の筋を手繰っていくうちに現れたのは父である晴明とそして陰陽寮にまつわる十一年前の因縁だった……。"

文句なしにおもしろかった。1巻同様に読後感がいい。イラストの方が変わられたので,ちょっと違和感ありましたが。まあなれました。
外法師の千早が今回の鍵。
未読の方は是非!