陰陽ノ京〈巻の3〉 渡瀬 草一郎

陰陽ノ京〈巻の3〉
陰陽ノ京〈巻の3〉

著:渡瀬 草一郎|出版社:メディアワークス|発売日:2002/05|文庫|4840220980|

3年前に封じた化け百足が,長雨で蘇る。百足は龍神を好んで食らう。陰陽寮と保胤が動く。""

今回は鷹晃が鍵。龍神を好んで食べる化け百足も元は人間の怨が生み出したものと知り,またもや悩む保胤さん。本当に彼は優しくそしてよく悩むね。でも今回清明もまた顔には出さずとも悩んでいることが分かる。人間の業というのは本当に….
これも好きでした。