ローワンと黄金の谷の謎   エミリー・ロッダ

ローワンと黄金の谷の謎 (リンの谷のローワン)
ローワンと黄金の谷の謎 (リンの谷のローワン)

著:エミリー ロッダ|出版社:あすなろ書房|発売日:2001/07|単行本|4751521128|

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「リンの谷のローワン」シリーズの2作目。
前回の冒険でローワンは村の英雄となったが、体が急に大きくなったり、急に性格が変わるわけでもなく、やはり以前と同じバクシャーの世話係だった。ローワンは、相変わらず引っ込み思案で怖がりで、英雄と言われるたびに居心地の悪い思いをするのだった。でも、ローワンは勇気とは何かを知り、以前のように村の中で孤独を感じることはなくなっていた。
しかし、またもローワンは冒険に出かけることになる。
村を襲ったひそかな敵に、村人は全員眠ってしまい死を待つだけになってしまったからだ。アランとローワンだけが、辛うじてその敵から逃れることができ、へ救いを求める。から情報を仕入れたアランとローワンは伝説のに、その敵を倒すかぎがあると考え、出かけることにする。今回の冒険の同行者は ?