ハリー・ポッターと炎のゴブレット/J. K. ローリング

ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)

著:J. K. ローリング , 他|出版社:静山社|発売日:2002/10/23|単行本|4915512452|

いまや14歳となったハリーがマグルのダズリー家を離れてホグワーツ魔法魔術学校に戻れる日まで、残すところ2週間となっていた。そんなある 晩、ハリーは不吉な夢を見て、稲妻形の傷が激しく痛みだす。彼は不安になり、人目を忍んで生きている自分の名づけ親、シリウス・ブラックに連絡を取る。幸い、今シーズン初のスポーツイベント、クィディッチ・ワールドカップを観戦できる喜びで、ハリーはヴォルデモード卿とその邪悪な手下、デス・イーターたちが殺しをたくらんでいることをしばらく忘れることがで きた。

いやあ。なんだかんだ言ってもハリポタはおもしろいですね。謎解きとか,小物とか読み手を夢中にさせるのがうまい。満足。

しかし,うーん,後半ああなるとは思わなかった。セドリックの死も!何もそこまですることはなかったのではないか。と思っちゃいましたよ。

ハリー,ハーマイオニー,ロンのほのぼの青春路線もよかったけど,今回は怒涛の展開。続きを待たれよ!みたいな終わり方。5巻が出るまでには原書読みの力が少しはついているといいんだけど。""